感染症情報:梅毒10月10日発表

 東京都感染症情報センターから10月10日、東京都の梅毒報告数の動向が発表された。2018年1月1日から9月30日までの累計が、過去十年の報告数の動向を上回る勢いだ。

国立感染症研究所からも同日、全国の感染報告数が発表されたが、全国的に見ても増加傾向であり、本年7月4日時点では、大都市圏において、大阪や名古屋の報告数が昨年に比べ急増している。

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(2018 年 7 月 4 日現在:国立感染症研究所 感染症疫学センター・細菌第一部)出典

 

過去ペニシリンで撲滅されたといわれた梅毒が、近年とくに感染者数が増加しているので注意しなければならない。

予防には、コンドームが効果的とされているが、感染リスクを下げることは出来るが絶対感染しないとはいえない。

また、性器同士の接触以外にも、性器と肛門(アナルセックス)、性器と口腔(オーラルセックス)でも感染するので注意が必要である。

性病かも

 症状は、潜伏期間の3週間~3か月程度経過したのち性器や口の周囲にしこり、股の周りのリンパ腺の腫れ、そののち赤い発疹が出てくるのが特徴だ。

そのような症状が出たときは、速やかに医療機関や郵送検査をすることをおすすめする。

 東京都・神奈川県にお住まいなら予防会がおすすめ、新宿・川崎に直営クリニックを運営しているので、もし万が一感染していた際のスムーズな治療が可能だ。 

検査キットを注文するときは、以下をクリックすれば、直接購入できる。

 

男性向け

9,160円(税込)

女性向け

10,190円(税込)