性病・性感染症(STD)に関する一般的な疑問点まとめ

性病・性感染症の疑問点をまとめてみました。

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Q.男性と女性ではどちらのほうが感染しやすい?
A.女性です。男性より女性のほうが性器の粘膜の範囲が広いので接触する部分が広く病原体が入りやすいです。
 
Q.どの程度の肌の触れ合いで感染する?
A.性行為、もしくは性行為に準じる行為で感染する可能性があります。セックスはもちろん、キスや裸で触れ合うことでも感染する可能性があります。手を繋いだりしただけでは感染のリスクはほとんどありません。
 
Q.身体のどの部分に症状が現れるの?
A.一般的には口腔内や周囲、性器とその周囲に症状が現れますが、子宮の奥、口の奥に病原菌が入ると体内に病気が広がることがあります。
 
Q.初めてのセックスでも感染することがある?
A.あります。女性が性病・性感染症に感染しているにも関わらず症状がなかった、認識していない場合、出生児が先天性の梅毒に感染している可能性があり、初めてといえども、すでに感染している方から感染することがあります。
Q.性病・性感染症に感染し完治したら、もう二度とかからない?
A.かかります。性病・性感染症は体内に免疫が残らないため、一度感染した方でも再度感染することは大いにあります。
 
Q.症状が出ていないから感染していない?
A.症状が出ているにも関わらず、気づきにくい箇所に、しこりが出きていたり、また、本当に症状が出ない場合もあります。
 
Q.性病・性感染症の主な病名は?
A.最も感染者数の多いのは「クラミジア」。全国で約25000人が感染しているといわれますが、この性病は症状が出ないことも多いのが特徴です。
 
Q.性病・性感染症の治療方法は?
A.抗生剤(飲み薬)を服用する。軟膏剤を塗布する。注射薬を投与する3種類が一般的ですが、まれに病原菌を凍結して治療するなど、病院・クリニックなどにより処方が異なります。
治療にあたる医療機関に詳細をご確認ください。
 
Q.発症したけど、しばらくしたら症状がなくなった。これは治ったの?
A.梅毒など、発症したのち一度症状が治まり、また重度に変化することがあります。症状が出たときはすぐに検査することをおすすめします。
 
 
ここに一覧したものは、あくまでも一例です。症状が出た際は、まずは検査し、陽性の場合は、医療機関でスムーズに治療にかかりましよう。