性病・性感染症:尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、かつて日本で4番目(平成28年度)に多い性病・性感染症(STD)でしたが、梅毒の急増に伴い平成30年には5番目に多い性病・性感染症(STD)になりました。 この性病は、性器や肛門の周囲の皮膚や粘膜の表面に、イボができる病気です…

性病・性感染症:性器ヘルペス

性器ヘルペスは、日本で2番目(平成29年度)に多い性病・性感染症(STD)で、梅毒同様この10年は増加傾向にあります。 性器ヘルペスの名前の通り、性器周辺に症状が出るこの性病は、男性より女性の感染者が多く、性器周辺に痒みや痛みを生じ、排尿が困難…

性病・性感染症:淋病

淋病は、日本で3番目(平成29年度)に多い性病・性感染症(STD)で、感染者の多くが男性です。 男性は、はっきりとした症状が出ることが多く、尿道に強い炎症と痛みが生じ、膿が生じます。 女性や咽喉への感染では無症状のことも多いのが特徴で、女性の感染…

性病・性感染症:梅毒

梅毒は、近年、日本で最も増加率の多い性病・性感染症で、患者は東京・大阪など大都市圏に集中してはいますが、長野など地方都市でも増加傾向にあります。 感染者は主に男性ですが、15~25歳までの女性も感染者が増加しています。 以下のような症状が出た際は…

性病・性感染症:クラミジア

クラミジアは、日本で最も多い性病・性感染症で、妊婦の約3~5%が病原体の保有者ともいわれています。 また女性の感染者には自覚症状のない方も多く、放置すると不妊症の原因にもなるので注意が必要です。 以下のような症状が出た際は、クラミジアを疑うこ…