性病・性感染症:尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、かつて日本で4番目(平成28年度)に多い性病・性感染症(STD)でしたが、梅毒の急増に伴い平成30年には5番目に多い性病・性感染症(STD)になりました。
この性病は、性器や肛門の周囲の皮膚や粘膜の表面に、イボができる病気です。
 
尖圭コンジローマの特徴のひとつとして、潜伏期間が非常に長いことがいえます。
感染してからイボの症状が確認されるまで、3週間~1年程度かかる場合があります。(平均約3か月程度)
また、1度発症してしますと、何度も再発する可能性があります。
 
以下のような症状が出た際は、尖圭コンジローマを疑うことが必要です。
 

性病検査 郵送

 

症状

(性器・肛門周辺)
【男性】【女性】
・白、ピンク、褐色(黒っぽい茶色)、黒色の1~3ミリ程度の先の尖がったイボができる
(にわとりのとさかや、カリフラワーのような形状)
・自覚症状はほとんどありませんが、痛みや痒みが生じることがあります

検査

症状が出ている箇所の粘膜等を採取します。
【男性】視診による確認(郵送検査不要)
【女性】膣分泌物を綿棒で採取 
匿名郵送検査を実施している医療機関は少ないので、匿名にこだわりたい方は、以下医療機関より発売している検査キットを購入してください。
検査キットのアドレスはこちら

 

治療

軟膏薬を塗布し治療します。
また、診療機関によっては電気メスの治療の場合があります。
 

注意

完治したと思っても、何度も再発する可能性があります。
圭コンジローマの匿名郵送検査を実施している医療機関は大変少ない。
もし、女性の方で自覚症状がないが、性器・肛門のまわりにイボが出たときは、早めに検査してください。
 
気になる方はこちらから
 
予防会

こちらの検査機関は、新宿・川崎・横浜・福岡に治療のための病院を構えていますので安心です。