性病・性感染症：性器ヘルペス

性器ヘルペスは、日本で２番目(平成２９年度)に多い性病・性感染症(ＳＴＤ)で、梅毒同様この１０年は増加傾向にあります。

性器ヘルペスの名前の通り、性器周辺に症状が出るこの性病は、男性より女性の感染者が多く、性器周辺に痒みや痛みを生じ、排尿が困難になることがあります。

 

性器ヘルペスの怖いところは、再発を繰り返す場合があることです。

 

以下のような症状が出た際は、性器ヘルペスを疑うことが必要です。

 

症状

（性器周辺）

【男性】

・性器に米粒大の水膨れ

・性器周辺のリンパ腺の腫れ

・痒みや痛みが重症化した場合、排尿が困難

【女性】

自覚症状がはっきりと出ます

・性器周辺に痒みと痛み

・性器周辺のリンパ腺の腫れ

・痒みや痛みが重症化した場合、排尿が困難

検査

症状が出ている箇所の粘膜等を採取します。

（性器）

【男性】性器皮膚擦過物の採取

【女性】膣分泌物を綿棒で採取 

匿名郵送検査を実施している医療機関は少ないので、匿名にこだわりたい方は、以下医療機関より発売している検査キットを購入してください。

検査キットのアドレスはこちら↓

治療

抗生剤よる服用・点滴で治療します。

病気が長引くと、原因となる菌類に薬の抵抗力がつき、完治しにくくなります。

 

注意

性器ヘルペスの匿名郵送検査を実施している医療機関は大変少ない。

もし、女性の方ではっきりとした症状が見られるとき、また、恥ずかしくて病院へ行きたくない方は以下の検査機関を頼ってみてください。

  

33種類のアレルギー(血液)検査

もし、陽性反応が出た際でも、医療法人社団理仁会が治療にあたります。