クラミジア感染症は、日本で最も多い性病・性感染症(STD)って知ってる?

クラミジアは、日本で最も多い性病・性感染症(STD)である。

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妊婦の約3~5%がクラミジア病原体の保有者といわれており、その自覚症状のない感染者から新生児へ産道感染するケースも多い。

また、自覚症状のない女性から性行為によって男性へ感染することにより活性化し、重症になるケースもある。

男性の主な症状は尿道炎である。不快感や痛み、じくじくした痒みなどである。

処女の女性と性行為をしたから、性感染症(STD)にはならないとは限らないのである。

 

疫学 国立感染症研究所から引用

若年層の女性に多い。成人では性行為により感染するが、新生児は母親からの産道感染で ある。クラミジア感染は男女とも性的活動の活発な若年層に多いが、特に女性でその傾向が 目立っており、29歳以下では男性患者数を上回っている。 最近では初交年齢の低下に伴って、10代の女性の感染率の高さが将来の不妊につながるとして憂慮されている。女性では 感染を受けても自覚症状に乏しいため、診断治療に至らないことが多く、無自覚のうちに男性 パートナーや出産児へ感染させることもあるので、注意が必要である。また、口腔性交による咽頭への感染も少なくないことが報告されている。

 

病原体 国立感染症研究所から引用

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